大谷翔平が打ち破った“先入観” 次世代に新たな可能性も…球界OB感嘆「理解の助けに」
Full-Count / 2025年1月3日 16時32分
■大谷翔平は“二刀流の壁”を「全て打ち破った」
ドジャースの大谷翔平投手は、2025年シーズン、2年ぶりに投打二刀流復活を目指す。これまでにメジャー通算225本塁打、38勝をマークし、野球の常識を覆してきた大谷の活躍を球界OBが改めて絶賛。「両方を極められる選手がいるなんて、この業界の誰も思っていなかったでしょう」などと述べた。
タイガースなどでプレーし、メジャー通算319セーブを挙げたトッド・ジョーンズ氏が、クリス・ヘンダーソン氏のYouTubeチャンネル「SeeHendo」に出演。「あなたは、本物の二刀流になれるような選手が球界に存在することを思い描いていましたか?」と問われた。
ジョーンズ氏は「いいえ、思い描いていなかったと思います。(投打)両方を極められる選手がいるなんて、この業界の誰も思っていなかったでしょう」と説明。「大学でも二刀流になりたいと考える選手がいても、まずはどちらかを極めなければならないと(大学のコーチ)が言っていました。ショウヘイは右投げ左打ちなので、体にかかる力と負担は同じで、それが少しは助けになっているとは思います」と続けた。
さらに、強いメンタルを維持することが必要で、この点が「選手側が『うーん、これはちょっと無理だな』と感じるところでしょう」と分析。「ですが、この男は間違いなくそうしたこと全て打ち破った。若い選手たちが今後、二刀流挑戦への理解の助けになるでしょう」と主張した。
実際に二刀流にチャレンジする若手は増えている。2024年のMLBドラフトでロイヤルズから1巡目(全体6位)指名を受けたジャック・カグリオーン内野手は、フロリダ大で投打に活躍した。大谷の存在が、若手選手の可能性を引き出しているとも言えそうだ。(Full-Count編集部)
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