屈辱の最下位も…2軍打率.403の“天才”加入、野手転向の起爆剤 西武にいる逸材
Full-Count / 2025年1月3日 11時19分
■西武のプロスペクトTOP5を独自に選出
屈辱の最下位からの巻き返しを図る2025年の西武は、西口文也新監督とともに新たなスタートを切る。ここではチームに新たな“風”を吹かす期待のTOP5を独自に選出。それぞれ紹介していく。
5位はソフトバンク戦力外から育成で契約した25歳の仲田慶介内野手だ。2021年育成ドラフト14位で入団し、今季開幕前に支配下登録。2024年は1軍で24試合で打率.214も2軍では24試合に出場し打率.403、1本塁打、11打点を記録するなど、右投げ両打ちの非凡なセンスで、支配下登録を勝ち取る日はそう遠くないとみる。
4位は育成で2年目を終えた24歳のモンテル外野手(本名・日隈モンテル)だ。野手転向でプロ入りを勝ち取った抜群の身体能力の持ち主。台湾でのウインターリーグ(WL)でも打率.300(50打数15安打)、8盗塁をマーク。躍動感のある守備力も高く、ブレークが期待される。
21歳の菅井信也投手を3位に推す。2021年育成3位入団から昨季途中に支配下へ“昇格”。プロ初勝利も経験するなど8試合の登板(先発5)で1勝2敗、1ホールドで防御率5.25だった。同期入団の羽田慎之介投手とともに、先発ローテへの食い込めるか注目だ。
ドラフト6位入団からの1年目を終えた村田怜音内野手は196センチ、110キロの長距離砲。5月に初昇格し初打席で安打を記録したが、デビュー4戦目で負傷し、1軍再昇格はなかった。ファームでは打率.357、2本塁打、13打点をマーク。大柄&背番号「99」でヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のようなスケールの大きな選手になることへの期待も込めて2位とする。
1位には20歳の黒田将矢投手を挙げる。2021年5位入団で菅井、羽田とともに「高卒同期入団トリオ」を形成。怪我の影響もあり1軍デビューは果たしていないが、最速158キロを計測する本格右腕で、台湾WLでも救援11試合に登板するなど力のある直球と落差のあるフォークボールは大きな魅力となっている。
西口新監督は2024年シーズンまで2軍監督を3年間務めており、伸び盛りの若手の特徴はよく把握している。大きな飛躍を遂げるチャンスは十分にありそうだ。(Full-Count編集部)
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