20歳捕手が「.920」の衝撃打棒 育成から“勝ちパ”誕生の予感…1軍狙う阪神の逸材
Full-Count / 2025年1月3日 12時57分
■6年目にして1軍デビュー、育成2位のルーキーが2軍で奮闘
2024年を2位で終えた阪神は、2023年にチームを日本一へ導いた岡田彰布監督が退任となり、藤川球児新監督のもとで王座奪還に挑む。チームの躍進には“新たな力”も不可欠。今回は独自に選出した「プロスペクト」5人を紹介する。
2023年育成2位の福島圭音外野手を5位とした。110試合に出場して打率.245、1本塁打23打点、15盗塁をマーク。俊足好打が売りで、12月に行われた台湾ウインターリーグでも好結果を残した。
4位は高卒7年目を迎える24歳の川原陸投手。2024年9月30日のDeNA戦でようやく1軍デビュー。創成館高から2018年ドラフト5位で入団し、故障の影響で2021年オフには育成契約となったが、2024年7月に支配下登録された。2軍では中継ぎで50試合に登板して防御率1.62の好成績を残しており、ウエスタン優秀選手賞も受賞。2025年は活躍の舞台を1軍に移したい。
3位には川原と同日に1軍デビューを果たした佐藤蓮投手を挙げる。2024年7月に支配下に復帰。2軍では49試合で防御率2.03と好投した。平均球速は150.2キロで、2軍で40イニング以上を投げた投手では12球団2位。毎年、球界屈指のブルペン陣を誇る阪神の中継ぎ陣に切り込めるか。
2位はドラフト1位ルーキーの伊原陵人投手。社会人出身の24歳で、即戦力としての期待がかかる。最速149キロの左腕で背番号も18。チームからの期待値も高い。
高卒4年目を迎え、27日に21歳となる中川勇斗捕手を1位に選んだ。2軍で70試合に出場して打率.321。4本塁打28打点、OPS.920の好成績をマーク。阪神では梅野隆太郎捕手、残留となった坂本誠志郎捕手ら1軍の壁は厚いものの、未来が楽しみになる打撃成績を残した。
日本一に輝いた2023年は、ルーキーの森下翔太外野手の奮闘や、村上頌樹投手、大竹耕太郎投手のブレークもあって頂点に駆け上がった。2025年は、藤川政権の象徴となっていく選手の誕生に期待だ。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
藤川政権の“至上命題” 梅野も34歳に…ついに始まる世代交代、気になる残り1枠の戦い
Full-Count / 2025年1月6日 7時40分
-
19歳捕手が2位の高打率…2軍で19発“2冠王男”も 覚醒期待のプロスペクト
Full-Count / 2025年1月1日 21時0分
-
4度の抹消経て1軍定着のドラ1、5/8がデビューも野手は1人だけ 楽天ルーキーの1年
Full-Count / 2024年12月31日 12時52分
-
2軍にも現れた19歳の“打てる捕手” 3割近い打率…大砲は無念の抹消、ロッテ新人の1年
Full-Count / 2024年12月29日 20時30分
-
影薄かったドラ1…“最下位指名”が奮闘 1軍デビューは1人だけ、阪神新人の明暗
Full-Count / 2024年12月29日 8時10分
ランキング
-
1松山英樹が開幕戦V、PGA新記録「-35」樹立 衝撃の4日間でアジア人最多11勝目「記録出せて嬉しい」
THE ANSWER / 2025年1月6日 10時7分
-
2イチロー氏が野球界に次々“苦言”…「本当にやめてほしい」 鳴らした警鐘「価値が変わる」
Full-Count / 2025年1月5日 20時54分
-
3中国人インフルエンサー、箱根駅伝「走行妨害」に批判止まず...ファン激怒「捕まえてでも静止させるべきだった」
J-CASTニュース / 2025年1月6日 12時14分
-
4楽天、石井一久氏がGM復帰 球団発表…監督と兼務した2022年以来、チーム再建へ
Full-Count / 2025年1月6日 13時5分
-
5日本ハムドラ2藤田が入寮 1メートル98左腕は巨大サルぬいぐるみと入寮「いち早く環境に慣れるように」
スポニチアネックス / 2025年1月6日 10時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください