ヤンキース最悪の契約に日本人 NYメディア“風化”させず…ファン同調「酷かった」
Full-Count / 2025年1月3日 16時1分
■ヤンキースのFA史上最悪の契約に井川慶氏
昨年ワールドシリーズ進出を果たしたヤンキースは今オフ、フアン・ソト外野手との再契約を逃したが、マックス・フリード投手ら大型補強を敢行している。これまでにも数々の大物を乱獲してきたが、過去には失敗例も。米メディアがヤンキース史上最悪のFA契約と題した不名誉記録に日本人の名前も出ている。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」は「ヤンキースの史上最悪のFA契約は誰?」と題し“歴代契約ワースト5”について議論している。司会者のジェイク・ストリアリ氏とジョーズ・マクフライ氏がともに挙げたのは井川慶だった。
井川は2006年オフに2600万ドル(約40億9000万円)のポスティング費用と5年2000万ドル(約31億円)に出来高で契約したが、2年間で16登板し、2勝4敗、防御率6.66に終わった。マイナーでは107登板で36勝25敗、防御率3.83もメジャーでは十分な登板機会を得られなかった。ヤンキースの期待に応えられなかった井川を、ストリアリ氏が下から4番目、マクフライ氏はワーストに選出した。
マクフライ氏は「ケイ・イガワは……(ワーストの)部類だね」と振り返ると、ファンも「(通算108勝右腕の)パバーノかイガワ。疑いの余地なし」「イガワはかなり酷かった」「イガワが断然No.1だ」「パバーノとイガワは上の方にいなきゃダメだ」と反応。日本では20勝を挙げるなど、阪神のエースとして活躍したが、MLBでは厳しい評価だった。(Full-Count編集部)
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