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パンパンの外野にドラ1加入 12球団屈指の“大激戦”…ジレンマ発生の可能性も

Full-Count / 2025年1月4日 15時15分

ロッテ・西川史礁(左)と荻野貴司【写真:イワモトアキト、荒川祐史】

■ドラフト1位で西川が加入…外野の争いはさらに熾烈に

 吉井理人監督が3年目を迎えるロッテは、ドラフト1位で西川史礁外野手を獲得。2024年3月にはNPBの選手とともに侍ジャパンに選ばれ、欧州代表との2試合では3安打をマークしており期待値も高い。外野は激戦区となっているが、誰がレギュラーを掴み取るのか。

 2024年は岡大海が外野のポジション問わず起用され103試合に出場。荻野貴司が74試合、高部瑛斗、藤原恭大が72試合に出場した。岡は2年連続で打率.280台をマーク。高部も最終的には怪我で離脱となったが、7月は打率.405をマークして月間MVPにも輝いており、1年間出場し続けたいところだ。

 2025年に40歳を迎える荻野は2024年は打率.279をマークするなどまだまだ衰えを感じさせない。38歳となる角中勝也も打率.280、出塁率.361と存在感を見せた。更なる飛躍に期待なのが、藤原だ。右膝の怪我の影響で出遅れたものの、74試合で打率.290をマーク。安定した打撃を披露した。プレミア12も経験し、チームを引っ張る存在になりつつある。

 アピールに燃えるのが、山口航輝と山本大斗の大砲コンビだ。山口は2022年には自己最多となる16本塁打を放ちながら、2024年は2軍暮らしも長くなり、1軍ではわずか2本塁打に終わった。山本はイースタンで19本塁打、66打点で2冠王となった。2025年は活躍の場を1軍に移したい。

 候補の多い外野陣に西川が加わり、交流戦では指名打者がメインのグレゴリー・ポランコが守備を行う可能性もある。好選手が多く揃うだけに、3枠しかない外野のポジションをどのように使う悩みの種が。左投手キラーの石川慎吾や、和田康士朗や愛斗も控えており、超熾烈なレギュラー争いをチームの躍進につなげたい。(Full-Count編集部)

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