“韓国の逸材”獲得も「どうなっちゃうんだろ」 ド軍ファンが案じるFA33歳の去就

ドジャースからFAになっているエンリケ・ヘルナンデス【写真：Getty Images】

■ドジャースは内外野守るユーティリティの25歳キム・ヘソン獲得を発表

　ドジャースは3日（日本時間4日）、KBO（韓国プロ野球）キウムからポスティングシステムを利用した金慧成（キム・ヘソン）内野手を3年1250万ドル（約19億6600万円）で獲得したと発表した。また補強を成功させたが、ファンは喜びと同時にエンリケ・ヘルナンデス外野手の去就に不安を募らせている。

　キム・ヘソンは内外野を守るユーティリティの25歳。昨季KBOで打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁をマークした。2028年と2029年については球団がオプション権を保有する。ドジャースは40人枠を確保するため、ディエゴ・カルタヤ捕手にDFAを通告したことも併せて発表した。

　すでに枠はいっぱい。だが、ドジャースからFAとなったE・ヘルナンデス外野手の去就はいまだ発表されていない。「キケ」の愛称で親しまれ、昨季は126試合で打率.229、12本塁打、42打点、OPS.654。得意のポストシーズンでは2本塁打、OPS.808と大活躍し、ベーブ・ルースに並ぶポストシーズン通算15本塁打を誇る“お祭り男”だ。

　ファンは「ってことはキケがいなくなるのか？」「内外野が守れるユーティリティプレーヤーなので、もうキケはないのかな？」「ほぼキケとの契約なくなったわけか、辛過ぎる」「まずキケじゃないのか？」「キケのいないドジャース　考えられません」「ユーティリティ？　枠は？」「キケはどうなっちゃうんだろ　枠が……」「まだ諦めてないけど他のユニ着たキケは見たない」などと33歳を案じていた。（Full-Count編集部）