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日本去り3年…元助っ人が衝撃「1.107」 39歳も変わらぬ猛打、4か国目の挑戦で躍動

Full-Count / 2025年1月4日 12時3分

ソフトバンク時代のジュリスベル・グラシアル【写真:福谷佑介】

■メキシカンリーグで昨季打率.382、24本塁打、83打点

 2022年までソフトバンクでプレーしたジュリスベル・グラシアル外野手は2024年、メキシカンリーグのケレタロに所属。メキシカンリーグの公式サイトによると、昨季は87試合に出場してリーグ3位の打率.382と打ちまくった。昨年10月に39歳を迎えたが、まだまだ衰えを感じさせない打棒を見せつけている。

 グラシアルは2018年にソフトバンク入りし、2019年には103試合に出場して打率.319、28本塁打、OPS.960の好成績を残した。日本シリーズではMVPにも輝き、日本一に貢献。球宴にも2度選出された。

 5年間で362試合で打率.293、59本塁打、178打点を記録。2022年限りで退団していた。2023年3月に行われたWBCにはキューバ代表として出場し、ベスト4に貢献している。

 キューバ、カナダ、日本に続く4か国目となるメキシコの地でも健在ぶりを披露した。“打高”のリーグではあるものの、リーグ4位の24本塁打。2位の83打点を稼ぎ、OPSは同3位となる驚異の1.107をマークした。シーズン後はベネズエラのウインターリーグにも参戦している。(Full-Count編集部)

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