古田氏が衝撃…清原和博の意外な一面 死球に怒らなかった“唯一”の状況「文句言わなかった」
Full-Count / 2025年1月4日 14時52分
■196死球は歴代1位 2122安打、525本塁打1530打点“無冠の帝王”
ヤクルトOBで野球評論家の古田敦也氏が、YouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演。ロッテOBの里崎智也氏ともに「古田・里崎セレクション」としてピックアップした12人の選手について語った。西武からは清原和博内野手を挙げ、死球を受けた際の意外な一面を明かした。
1986年から西武、1997年から巨人、2006年からはオリックスでプレーした清原は、23年間の所属で2122安打、525本塁打1530打点を記録。打撃の主要3部門のタイトルこそ無縁だったものの、屈指の強打者として君臨した。
オリックス時代に対戦経験がある里崎氏は、ある試合の1打席目に死球を与えたシーンを振り返り「(投手が)鬼のにらみを利かされた」という。続く打席で再び内角のサインを出したものの、投手に首を振られ、自身も首を振ってもう一度内角を要求。しかし再度拒否され、結局外角の球を痛打されたことを話すと、古田氏から「それだけ首振るってことは(清原に)お前がインコースばっかり投げさせていたのかと思われてる」と突っ込まれ、笑いが起こった。
古田氏は「西武球場で学生服を来て、トスを上げてもらってスタンドイン。学生服で、なかなかいない。これは伝説」と入団発表時の驚愕のエピソードを披露。巨人移籍後の清原氏と何度も対戦しており「パワーも技術もあった。ちょっと(バットを)短く持って、上に構えて“ドン”という感じで凄かった。腕も太くなって、いつも真っ黒で、ジャイアンツに来てコワモテ系に変わりました」と振り返った。
“無冠の帝王”とも呼ばれた清原だが、196死球は断然の歴代1位。内角攻めは強打者の宿命で、古田氏もマスク越しに「よけないんだ」と感じることもあったという。死球に怒りをあらわにすることも多かった中、「(捕手寄りの)右手に当たった時は投手に文句を言わなかった。打ちにいって当たっているし、自分が悪いと思っていたんじゃないかな。しかめっ面で(一塁に)歩いていく」と懐かしそうに話していた。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
清原和博氏「死をイメージする」衝撃的だった剛腕との対決「当時の157は未知の世界、絶対よけないと」
スポニチアネックス / 2025年1月4日 15時48分
-
清原和博氏「一番衝撃的だった」投手を実名告白「だから一瞬消えるんです」
スポニチアネックス / 2025年1月3日 21時5分
-
清原和博氏 伝説の乱闘劇の裏側「着地した瞬間我に返った」 翌日謝罪も罵声「こら小僧!なめてんのか!」
スポニチアネックス / 2025年1月3日 20時37分
-
大黒柱離脱も穴埋めた若手 躍動した慶大トリオ、片鱗見せた22歳大砲候補…鷹の24年野手陣
Full-Count / 2024年12月28日 21時24分
-
「62歳とは思えない!」 美人娘の結婚式登場…元日本一監督にSNS騒然「なんでこんなにカッコいい」
Full-Count / 2024年12月21日 16時35分
ランキング
-
1松山英樹が開幕戦V、PGA新記録「-35」樹立 衝撃の4日間でアジア人最多11勝目「記録出せて嬉しい」
THE ANSWER / 2025年1月6日 10時7分
-
2中国人インフルエンサー、箱根駅伝「走行妨害」に批判止まず...ファン激怒「捕まえてでも静止させるべきだった」
J-CASTニュース / 2025年1月6日 12時14分
-
3イチロー氏が野球界に次々“苦言”…「本当にやめてほしい」 鳴らした警鐘「価値が変わる」
Full-Count / 2025年1月5日 20時54分
-
4楽天、石井一久氏がGM復帰 球団発表…監督と兼務した2022年以来、チーム再建へ
Full-Count / 2025年1月6日 13時5分
-
5日本ハムドラ2藤田が入寮 1メートル98左腕は巨大サルぬいぐるみと入寮「いち早く環境に慣れるように」
スポニチアネックス / 2025年1月6日 10時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください