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佐々木朗希は「まだまだ発展途上」 快挙回避の真相…元指揮官が明かす“伸びしろ”

Full-Count / 2025年1月4日 20時27分

ロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】

■2018年から2022年までロッテの監督を務めた井口資仁氏「日本の時以上の活躍が見れる」

 ダイエー、ロッテなどで活躍し、2018年から2022年までロッテの監督を務めた井口資仁氏が、メジャー挑戦を表明している佐々木朗希投手の活躍に太鼓判を押している。YouTubeの「名球会チャンネル」に出演し、「まだまだ発展途上の選手。日本の時以上の活躍が見れると思います」と語っている。

 指揮官として、佐々木と向き合ってきたからこその発言だった。井口氏は「朗希の思いを千葉ロッテマリーンズが受け止めて送り出したんじゃないかと思います」と説明。「彼の目標にサイ・ヤング賞という設定があった。それを聞くと、メジャーの投手で1番の賞を獲りたいんだなというのは分かっていました」と明かした。

 2022年4月10日のオリックス戦では、完全試合を達成。17日の日本ハム戦でも8回まで完璧な投球を披露したが、9回のマウンドには上がらなかった。「まだまだ育成段階で完全試合を1試合やって、その次の試合にもう1つ完全試合を、というところでしたけど、前の試合の登板の疲れがかなり溜まっていましたし、本人の中でこれ以上投げられないという判断もして、首脳陣に彼の口から言ってくれたので、こちらの方としては代えやすかった」。井口氏は温かい眼差しで当時を振り返った。

「ただ、我々もファンの1人としても2試合連続完全試合を見たかったですから。それも記録関係なく本人の口から言える。この辺がメジャーへ行っても通用できるところなんじゃないかなと。自分の意見をしっかり伝えられるのが、彼の強みだと思いますね」。挑戦を続ける剛腕の長所をたたえ、最後には笑みを送っていた。(Full-Count編集部)

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