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タイトルから3年で防御率8点台 わずか2HRの4番…復活が待たれる日本ハム戦士

Full-Count / 2025年1月5日 9時13分

日本ハム・野村佑希(左)と堀瑞輝【写真:荒川祐史】

■野村は2023年に125試合で13HRも…2024年は56試合で2HRどまり

 2年連続最下位だった日本ハムは2024年に2位と躍進し、6年ぶりのAクラス入りを果たした。しかしかつてチームの中心として君臨しながら、悔しさを味わった選手も。ここでは2025年に復活が期待される選手をみてみる。

 玉井大翔投手は、故障もありプロ8年目で初となる1軍登板なしに終わった。2019年には65試合に登板、2021年から3年連続50登板とフル回転を続けていた右腕が再出発を図る。

 2018年には抑えとして19セーブを挙げ、2019年にも60試合に登板していた石川直也投手も1軍登板はなかった。イースタン・リーグでは36試合で2勝3敗9セーブ、防御率2.86をマークしているだけに、熾烈なブルペン争いに入り込みたい。

 2016年ドラフト1位の堀瑞輝投手は、2023年は5登板で防御率9.00、2024年は10登板で防御率8.64と2年連続で不甲斐ないシーズンとなっており、正念場と言える。2021年に39ホールドで最優秀中継ぎに輝いた左腕の復権が待たれる。

 野手では野村佑希内野手が悔しいシーズンとなった。2023年に125試合で13本塁打、100安打と才能を開花させたが一転、2024年は56試合で打率.210、2本塁打、9打点。とはいえ新庄剛志監督はすでに2025年の開幕4番を明言しており、懸かる期待は大きい。苦しみを味わった選手たちがどんな姿を見せるのか注目したい。(Full-Count編集部)

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