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“大谷効果”でド軍がっぽり190億円 韓国市場も拡大か…逸材移籍で米記者指摘

Full-Count / 2025年1月5日 11時55分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■“韓国の逸材”キム・ヘソンが3年19億円で加入

 ドジャースはKBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手を3年1250万ドル(約19億6600万円)で獲得した。米記者が注目しているのは韓国市場の拡大だ。

 米メディア「スポーツ・ビジネス・ジャーナル」でMLBレポーターを務めるマイク・マッゼオ氏が「ドジャースは昨年、オオタニとともに12の新しい日本スポンサーを加えた。ロサンゼルスの多くの韓国人の人口により、キム(ヘソン内野手)との契約で韓国のスポンサーを得る機会が生まれる」と投稿した。

 昨オフに10年7億ドル(約1100億6800万円)で大谷と契約したドジャースは、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」など数々の日本企業との契約が続いた。その数は12社にも及び、とてつもないほどの経済効果を生み出した。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」で司会を務め、元メジャーリーグ捕手のAJ・ピアジンスキー氏が情報筋から聞いた話によると、大谷との契約のみでドジャースが得た副収入は「1億2000万ドル(約188億6900万円)」と伝えた。

 昨季KBOで打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁をマークした25歳のキム・ヘソン。“韓国の逸材”と称される25歳の加入で韓国スポンサーが続々誕生するかも知れない。(Full-Count編集部)

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