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イチロー氏の“粋な計らい”が生んだ一振り 松井秀喜氏の衝撃告白で脚光「記憶に残った」

Full-Count / 2025年1月6日 15時2分

BS-TBS特別番組で共演したイチロー氏(左)と松井秀喜氏【写真提供:BS-TBS】

■松井氏の告白で…再び注目される昨年の東京Dでの本塁打

 マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏と、ヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏による番組「イチローvs松井秀喜~今だから話せる本音対談」が5日、BS-TBSで放送された。2012年シーズン限りで引退した松井氏は、現役最後の打席でイチロー氏と関わっていたことを告白。まさかの縁に、ファンは昨年実施された「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の試合で共演したことを思い起こしたようで、「本当に去年の試合があって良かった」などと声を寄せている。

 レイズに所属していた松井氏は2012年7月22日(日本時間23日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に代打で出場し、遊飛。これが現役最後の打席で、マリナーズにはイチロー氏がいた。その翌日の23日(同24日)、イチローのヤンキースへのトレードが発表された。2人にとって野球人生の岐路となる一戦。イチロー氏も驚きを隠せない様子だった。

 この縁を受け、ファンが思い起こしたのが昨年9月23日に東京ドームで行われた「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」の一戦。イチロー氏に誘われ初出場した松井氏は、足を痛めながらも豪快なホームランを放ち、2人はベンチ前でハグを交わした。

「本当に去年の試合があって良かった」「ほとんどの人が知らない、あるいは覚えていなかった現役最終打席」「結果的にイチローが整えた」「プロ野球人生の最後を締めくくるにふさわしいシーン」「多くの人の記憶に残った」「松井さんが2002年に東京ドームで最後に打ったのが50号ホームラン。今回イチローさんの前で打ったホームランは言わば51号。野球の神様も粋な事するよなー」とコメントが並んだ。(Full-Count編集部)

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