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2度の中日入りも大不振で退団 母国で悲劇も“復活”…年末年始も続ける快進撃

Full-Count / 2025年1月6日 19時13分

中日時代のソイロ・アルモンテ【写真:荒川祐史】

■ドミニカでのウインターリーグに参戦…主砲を任されているアルモンテ

 元中日のソイロ・アルモンテ外野手が、年末年始も奮闘している。ドミニカ共和国で行われているウインターリーグではエスコヒードに所属。5日(日本時間6日)のラウンド・ロビン(プレーオフ)のオリエンタレス戦では先制適時打をマークし、チームの勝利に貢献した。

 アルモンテは2018年から3年間中日でプレー。来日1年目は5月に月間MVPを受賞するなど、打率.321、15本塁打、OPS.861をマーク。2年目、3年目は故障が続き退団となった。その後は韓国・KTウィズで半年プレー、2022年には母国メキシカンリーグで27本塁打をマークした。

 2023年は中日に出戻り。期待されたが28試合で1本塁打2打点、打率.189に終わり、1年で退団となった。

 2024年はまたメキシコに戻り、78試合で打率.326、22本塁打63打点、OPS.974の好成績をマーク。しかしシーズン残り約1か月となった7月23日(同24日)、スイングした際に上腕二頭筋腱断裂と腕の内側側副靭帯を損傷してしまい、全治4~5か月で、今季絶望となっていた。

 それでも、ドミニカ共和国でのウインターリーグで復活。12月16日(同17日)の試合で初出場すると、ラウンド・ロビン進出をかけた終盤戦6試合で7安打をマークし、打率.389、0本塁打2打点、OPS1.032。4チームが進めるプレーオフへ、ギリギリ4位での進出に貢献した。

 5日(同6日)の試合では「4番・指名打者」を任され、初回に左中間へ適時二塁打を記録。ラウンド・ロビンでの打率は.250となっている。優勝決定シリーズ進出へ、1月も打ちまくる。(Full-Count編集部)

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