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鷹にトレード加入の浜口遥大が入団会見「びっくりした」 メキシコでプレー中…突然の連絡

Full-Count / 2025年1月7日 13時59分

入団会見に臨んだソフトバンク・濱口遥大【写真:竹村岳】

■三森大貴との交換トレードで移籍…1年目に10勝をマーク

 DeNAからソフトバンクにトレード移籍した浜口遥大投手が7日、みずほPayPayドーム内で入団会見に臨んだ。「メキシコにいたのでびっくりはしましたけど。素晴らしいご縁をいただいて、新しい環境でトライさせていただくチャンスをいただいたので。頑張ろうという気持ちでいっぱいです」と意気込んだ。

 神奈川大から2016年ドラフト1位でDeNAに入団し、1年目から10勝を挙げるなど、プロ8年間で44勝をマーク。2024年シーズンは11試合に登板して、2勝4敗、防御率3.25。ソフトバンクとの日本シリーズでも登板し、DeNAの日本一に貢献した。通算成績は135試合に登板し、44勝46敗2ホールド、防御率3.76を記録している。

 佐賀出身の浜口は、メキシコでのウインターリーグ参戦中にトレードの連絡を受けた。「最初、トレード先を聞いた時は本当にびっくりしたんですけど。今までリーグも違ってなかなか福岡で投げるタイミングはなかったんですけど、九州に戻ることができるので。友人、知人も喜んでくださったので。そういう方のためにも頑張りたい」とコメントした。

 同席した三笠杉彦GMは起用法について「現状で言うと先発もあれば中継ぎもやれるということで考えてもらえればいいのかなと。我々としては特に中継ぎと決めることなく、先発もあるし、状況によっては中継ぎもあり得ると」と、本人と首脳陣が話し合うことになると説明した。

 ソフトバンクには元DeNAの嶺井博希捕手や、オフに現役ドラフトで加わった上茶谷大河投手もいる。浜口は「2人にも連絡しまして。嶺井さんもびっくりしていましたけど、頑張ろうなと。上茶谷は先輩面して『何でも任せとけ』って感じだったので。上茶谷と協力しながらなじめるよう頑張りたい」と話した。

 ソフトバンクは今オフ、上茶谷のほかにも上沢直之投手を獲得するなど、積極的な投手補強を行っている。浜口も、まずは熾烈なサバイバルを勝ち抜くことが求められる。(Full-Count編集部)

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