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ド軍へ移籍噂の410億円男はRソックスか MLB公式報道「急浮上」…復活へ“理に適う”ワケ

Full-Count / 2025年1月7日 11時27分

カージナルスのノーラン・アレナド【写真:ロイター】

■Rソックスへの移籍を受け入れるとカージナルスに伝えたという

 通算341本塁打を誇り、ゴールドグラブ賞に10度輝いているノーラン・アレナド内野手が、レッドソックスへの移籍を容認したとMLB公式サイトが伝えた。レッドソックスはアレナドが移籍を受け入れるとされている6球団のうちの1つで、移籍先に急浮上していると報じている。

 33歳のアレナドはロッキーズ時代の2019年2月に8年総額2億6000万ドル(約410億円)で契約延長し、2021年にカージナルスへ移籍。2026年まで契約を残している。トレード拒否権を有しているが、ドジャース、パドレス、エンゼルス、フィリーズ、メッツ、レッドソックスの6球団に関しては容認すると報道されていた。

 MLB公式サイトの記事は、当初はヤンキースやドジャースへの移籍が濃厚に見えたが、新たな移籍先が浮上したと指摘。ある関係者がMLB公式サイトに対して、レッドソックスが「急浮上している」と伝えたと。2億ドル(約315億円)程度要求する可能性があるアレックス・ブレグマン内野手(アストロズFA)からレッドソックスは手を引くかもしれないと予想しているという。

 昨年12月にアストロズへのトレードを拒否したアレナド。関係者によると、レッドソックスへのトレードを受け入れる意思があることをカージナルスに伝えたそうだ。レッドソックスには、ロッキーズで2016~2020年に共にプレーしたトレバー・ストーリー内野手が在籍している。ストーリーはここ数週間、アレナドを勧誘しているという。

 本拠地フェンウェイ・パークが右打者に有利な環境ということもあり、「(ここ数年)不調だったパワーが息を吹き返すかもしれない」とも記事は予測している。大物内野手は今季、どの球団ユニホームを着るだろうか。(Full-Count編集部)

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