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NPBからオファーなく新たな道へ 元巨人勢が“集結”、V貢献のドラ1も…増える社会人入り

Full-Count / 2025年1月7日 13時11分

社会人で現役を続ける岡田明丈、高橋優貴、戸根千明(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】

■岡田明丈は明治安田、巨人の高橋優貴はミキハウス入り

 昨年10月に広島を戦力外となった戸根千明投手は6日、社会人野球・日本新薬でプレーすることが発表された。このオフは戦力外通告を受けた選手が社会人で現役続行する例が少なくない。

 ドラフト1位で入団した選手では2人。広島から戦力外となった岡田明丈投手は明治安田入りする。31歳右腕は2015年ドラフト1位で入団。2017年に12勝、2018年に8勝をあげるなど3連覇に貢献したが、2019年に3試合に登板して以降は故障もあって2軍生活が続いた。2021年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、2023年オフに戦力外に。2024年は育成再契約を結び、7月に支配下復帰したものの1軍登板はなかった。

 巨人から戦力外となった高橋優貴投手はミキハウスに入団した。27歳左腕は2018年ドラフト1位で入団。1年目に5勝、3年目にチーム最多の11勝を挙げた。2022年9月に左肘手術を受け、育成に。2023年4月に支配下復帰も6登板。今季は1軍登板がなかった。チームには2015年ドラフト1位で巨人に指名された桜井俊貴投手が在籍し、このオフに戦力外となった菊田拡和内野手も入団した。

 戸根は2014年ドラフト2位で巨人に入団。1年目から46試合に登板した。2022年の現役ドラフトで広島移籍。2023年は24登板で1勝0敗5ホールドの成績を収めたが、昨年は1軍登板がなかった。

 2025年に本格始動するサムティ硬式野球部には元ヤクルトの尾仲祐哉投手、元広島の曽根海成内野手が入団した。尾仲は2016年ドラフト6位でDeNAに入団。1年目オフにFA加入した大和内野手の人的補償で阪神へ移籍した。2022年オフに戦力外通告を受け、2023年からヤクルトでプレー。このオフに戦力外となった。

 野手コーチも兼任する曽根は、2013年育成ドラフト3位でソフトバンク入団。2017年に支配下登録され、2018年途中に広島へ移籍した。昨年は1軍出場機会がなく戦力外となった。

 社会人野球クラブチームのショウワコーポレーション入りしたのは元中日の福島章太投手。22歳左腕は2020年ドラフト4位で入団、2023年に4試合に登板した。今季は1軍登板がなかった。戦力外を経て選んだ新たな道。社会人でどんな活躍を見せるだろうか。(Full-Count編集部)

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