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佐々木朗希の獲得へ大打撃か 有力球団の“お家騒動”に米断言「良いわけがない」

Full-Count / 2025年1月8日 16時47分

ロッテ・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

■パドレスに経営権を巡るお家騒動が勃発、米誌「良いわけがない」

 パドレスの“お家騒動”はロッテからメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の獲得へ影響するのか。米誌スポーツ・イラストレイテッドは「良いわけがない」と断じている。

 パドレスでは前オーナーのピーター・サイドラー氏が2023年11月に死去。サイドラー氏の長男であるジョン・サイドラー氏が筆頭オーナーに就任した。だが、妻シールさんがピーター氏の兄弟に当たるロバート氏とマシュー氏を提訴。シールさんはピーター氏の死後に球団経営から排除された状態だと主張し、球団の経営権を争うとしている。

 今オフのパドレスの補強は進まず。マイナー契約しか結べない、いわゆる“25歳ルール”が適用される佐々木の争奪戦では育成システム、将来のビジョンが交渉の鍵となるが、お家騒動となれば、影響はゼロではない。

 昨年末、佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は20球団と接触。パドレスは佐々木と面談した7球団の1つと伝えられ、移籍先の有力候補に挙がっている。交渉期限は米東部時間23日午後5時(同24日午前7時)まで。パドレスに勃発したお家騒動は、どのような影響を与えるのだろうか。(Full-Count編集部)

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