今宮健太が手作りラーメンの“神対応” 「麺の硬さは？」…トッピングも完璧

自主トレでラーメンを振舞うソフトバンク・今宮健太【写真：冨田成美】

■16年目迎えた33歳「現役をやれるのも片手で数えられるくらいだと思うので…」

　ソフトバンクの今宮健太内野手が12日、福岡県宮若市で自主トレを公開した。ランチタイムには報道陣に対してラーメンをふるまう「神対応」。自ら麺をゆで、具材を乗せるなど、サービス精神たっぷりのおもてなしだった。

　今宮は毎年、自主トレで取材に訪れた報道陣に対して昼食を用意するなど、心遣いを欠かさない。今年は福岡市内に店舗を展開する「ラーメン海鳴（うなり）」の豚骨ラーメンを提供。冷え込みの厳しい中で、心温まる対応だった。“サービスショット”として、今宮自らも簡易設置された厨房へ。「麺の固さは？」と尋ねると、ゆでた麺を手際よく湯切りし、トッピングも完ぺきに盛り付けた。

　今季16年目を迎えた33歳。昨季は133試合に出場して、打率.262、6本塁打、39打点をマーク。レギュラーとしてチームのリーグ優勝に大きく貢献し、ベストナインにも輝いた。「毎年が勝負。現役をやれるのも片手で数えるくらい（長くて5年）だと思うので。しっかりサバイバルを勝ち抜いていきたい」と意気込んでいた。（Full-Count編集部）