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甲斐拓也加入でどうなる? 併用か“一択”か…古田&谷繁氏が占う巨人の正捕手争い

Full-Count / 2025年1月13日 11時7分

巨人・甲斐拓也(左)と阿部慎之助監督【写真:小林靖】

■古田敦也氏と谷繁元信氏が「名球会チャンネル」に出演

 日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に古田敦也、谷繁元信氏が出演。球界捕手事情について語った。今季注目される1人が、ソフトバンクからFA権を行使して巨人に移籍した甲斐拓也捕手。フルイニング出場もあると占った。

 巨人の捕手は昨季、岸田行倫がチーム最多の72試合に先発出場。小林誠司が36試合、大城卓三が34試合、山瀬慎之助が1試合先発マスクを被った。ここに32歳の甲斐が加わる。

 ヤクルトの黄金時代を牽引した古田氏は「阿部慎之助監督が物足りなかったから補強したいと思ったんでしょうね」と語る。さらに「成績が良ければ(甲斐を)ずっと使うはず。まだ老け込む年齢ではない、フルイニングとかも行けると思います」と占った。

 NPB最多の3021試合に出場した谷繁氏はも「やろうと思えば出られますからね」と同調。甲斐の加入で「全体的にレベルが上がる」とも語った。

 甲斐は2010年育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。2013年に支配下登録され、2017年にレギュラーの座を得た。ベストナインに3度、ゴールデングラブ賞に7度輝き、今オフに国内FA権を行使し、巨人に入団した。どのような起用法になるか、注目が集まる。(Full-Count編集部)

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