大谷＆由伸は「休養必要」 ド軍は6人ローテか…監督が悩む“実績組”「最も難解」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真：ロイター】

■ロバーツ監督「私たちには投手層があるからだ」

　ドジャースの大谷翔平投手は今季の投手復帰が見込まれている。米ポッドキャスト「ドジャース・テリトリー」にゲスト出演したデーブ・ロバーツ監督は「6人ローテはとても理にかなっている。もちろん、私たちには投手層があるからだ」と見通しを述べた。

　大谷翔平投手や山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手らを擁する先発陣。グラスノーは昨年8月に右肘腱炎で負傷者リスト（IL）入りしてそのままシーズンを終えた。

　指揮官は「ショウヘイとヨシノブは余分に（休養が）必要だ。タイラー（グラスノー）もこれまでの経緯を考えると、役に立つだろう。でも、スネルは5日おきに投げたい投手だ。（5人ローテで）今まで成功を収めているけど、シーズンが進んだときに（6人ローテを使用しても）本人にとって悪いことではないだろう」と語る。

　一方で「最も難解なことは、（実績のある）トニー・ゴンソリンとダスティン・メイが戻ってきたときに、私たちの判断を難しくする。彼らが結果を残して投げられる状態であれば、投球回数は与えられるべきだからだ」と“実績組”が復帰した際については頭を悩ませている様子だった。（Full-Count編集部）