1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

名球会入りへ…35歳は残り7、34歳主砲は大阪桐蔭OB初の快挙へ秒読み 達成間近の記録

Full-Count / 2025年1月14日 18時50分

楽天・浅村栄斗【写真:矢口亨】

■楽天・浅村は2000安打まで36本…300HRまで残り7本

 2024年のパ・リーグでは日本ハム・宮西尚生投手の通算400ホールド、楽天・岸孝之投手の通算2500投球回、西武・栗山巧外野手の400二塁打、西武・中村剛也内野手の350二塁打など多くの記録が生まれた。今回は、2025年シーズンで達成が期待される7つの大記録を紹介する。

〇楽天・浅村栄斗内野手:通算2000安打まで残り36、通算300本塁打まで残り3

 通算2000安打まで残り36。記録を達成すれば平成生まれのプロ野球選手としては初で、大阪桐蔭高OBとしても初の快挙となる。34歳の浅村は2016年から9年にわたって全試合出場しており、2013年から12年連続2桁本塁打を記録。故障に対する強さと強打者としての実績は抜群だけに、2つの大台到達は時間の問題といえそうだ。

〇西武・栗山巧外野手:通算3000塁打まで残り2

 2024年にNPB15人目の通算400二塁打を達成した栗山が、今季は別の大記録を射程圏に捉えている。開幕直後の達成も可能だ。2021年にライオンズの生え抜きでは初の2000安打を記録するなど、長年チームを支えてきた。

〇ソフトバンク・今宮健太内野手:通算400犠打まで残り5

 NPB4人目の記録へ、残り5に迫っている。33歳遊撃手は2024年にリーグトップタイの25犠打を記録しており、レギュラーとして出場を続ければ、大台到達はほぼ確実と考えられる。2013年から2年連続でパ・リーグ最多タイのシーズン62犠打を記録し、通算200犠打、250犠打、300犠打、350犠打をいずれも最年少で達成してきた。

■ロッテ・益田は250セーブまで残り7、ハム・宮西は900登板まであと31

〇日本ハム・宮西尚生投手:通算900登板まで残り31

 2024年に前人未到の通算400ホールドを達成するなど、中継ぎの第一人者として比類なき実績を積み上げてきた。2025年は史上4人目の通算900登板まで残り31と、さらなる大記録を射程圏に捉えている。プロ入りから14年連続で50試合以上に登板した39歳左腕は2023年に31試合、2024年に30試合に登板していずれも防御率2点台をマークしている。今季中の大記録達成も十分期待できよう。

〇オリックス・平野佳寿投手:NPB通算250セーブまで残り1

 2023年に日米通算250セーブを達成し、名球会入り。今年は過去に3人しかいない、NPB単独での通算250セーブまであと1に迫っている。2022年から2年連続で28セーブ以上を挙げて防御率1点台を記録したが、2024年は故障もあって12試合で7セーブ、防御率4.22と苦しんだ。守護神に返り咲けば偉業達成は確実だけに、3月に41歳を迎える大ベテランの投球は要注目となりそうだ。

〇ロッテ・益田直也投手:通算250セーブまで残り7

 ロッテ一筋で747試合に登板し、172ホールド、243セーブを記録してきた。昨年球団最多セーブを更新した35歳にとって、2025年は残り7に迫った通算250セーブ、名球会入りに挑戦するシーズンとなる。右腕は2019年から6年連続で25セーブ以上で、2024年には3年ぶりに防御率2点台を記録した。コンスタントに数字を積み上げてきた鉄腕は、大記録を通過点とするような活躍を見せることができるか。(「パ・リーグ インサイト」望月遼太)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください