大谷翔平とジャッジの連続MVPは「88&50」 米メディアが危惧する“不安要素”
Full-Count / 2025年1月14日 17時24分
■大谷&ジャッジ…MVP2年連続同時受賞についてMLBネットワークで議論された
2024年のメジャーリーグMVPは、ナ・リーグがドジャースの大谷翔平投手、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が受賞した。両雄は今季もMVPに輝くか、米メディアが早くも予想。大谷の評価が高く、“不安要素”はジャッジにあると語っている。
大谷はドジャース初年度の2024年に前人未到の「54本塁打&59盗塁」をマークした他、本塁打と打点の2冠王に輝いて優勝に大貢献。エンゼルス時代の2021、2023年に続いて2年連続3度目のMVPに選出された。ジャッジは大谷を上回る58本塁打&144打点で2冠王。2年ぶり2度目の受賞となった。
“2強”は継続されるのか。米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「ホットストーブ」で議論がなされた。司会者が「オオタニとジャッジがMVPを受賞する可能性を教えてください。連続アベック受賞はこれまで達成されていません。オオタニが受賞すれば、史上2人目の3年連続MVPとなります」と質問した。
同番組でアナリストを務めるマット・バスガーシアン氏は「気まぐれ(な数字)ですが、88%だと思います。オオタニはベッドから起きた時に(既に)受賞が決まっています。ジャッジが60本打てば。十分に達成できる数字だと思います」と同時受賞の可能性に関して予測した。大谷は今季投手に復帰するだけに、可能性は極めて高いと見ているようだ。
同番組のアナリストで、1987年にア・リーグ盗塁王に輝いたハロルド・レイノルズ氏は「だから、私は50%と予想しました。オオタニは獲得します。ジャッジだけが(同時受賞に向けて)障害になるでしょう」と言い切った。やはり大谷は確実でジャッジの成績次第という見立てだ。
大谷が今年MVPに輝けば、バリー・ボンズの4年連続(2001年~2004年)に続いて2人目の3年連続となる。2年ぶりに二刀流に臨む2025年はどんなパフォーマンスを見せるだろうか。(Full-Count編集部)
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