ほぼ“稼働ゼロ”の元助っ人…韓国が忘れぬ問題発言 米復帰でメディア指摘「不名誉な称号」
Full-Count / 2025年1月15日 12時21分
■スミスは韓国球界をわずか1登板で退団…昨季は3年ぶりのメジャー復帰
パイレーツは12日(日本時間13日)、2022年に西武に在籍したバーチ・スミス投手とマイナー契約を結んだことを発表した。古巣の韓国メディアも“過去の発言”を引用しながら去就を報道している。
スミスはロイヤルズやアスレチックスなどを渡り歩き、2021年オフに西武へ移籍。2022年は20試合に登板して1勝1敗4ホールド、防御率3.29を記録した。12月に自由契約となり、その後に韓国プロ野球(KBO)のハンファと1年80万ドル(約1億2600万円)で契約を結んだ。
開幕投手の大役を任されたものの、3回に肩の痛みを自ら訴え降板。その後も復帰の目途が立たず、4月下旬に自由契約となって早々に韓国を去ることになった。スミスの去就を伝えた韓国メディア「OSEN」では当時を回顧。「シーズン最初の退団した外国人選手の不名誉な称号を手にした。スミスは西武時代にも負傷が多い選手だった」とした。
エースとして期待された助っ人が完全な不発に終わり、右腕のSNSにはファンから誹謗中傷が殺到。ある時は「good bye injury prone man(サヨナラ、怪我ばかりのヤツ)」とのコメントに対し、スミスは韓国を批判する発言で返答し、フィールド外でも炎上したことがあったと伝えている。
スミスはその後、米球界へ復帰。2024年にマーリンズで3年ぶりのメジャー登板を果たすと、7月にはオリオールズへ。2球団で50試合に登板し4勝1敗4ホールド、防御率4.95とまずまずの成績を残した。今季は再びマイナー契約からのスタートとなるが、果たしてどんな活躍ができるだろうか。(Full-Count編集部)
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