1014億円でも大谷翔平が「お買い得」の理由 まさかの“1位”に米ファン「とてつもない利益」

ドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■「FOXスポーツMLB」の“バーゲン契約”で大谷が1位に選出

“まさかの選出”に驚きを隠せないようだ。米スポーツ局による「バーゲン契約」の1位に、2023年12月に10年総額7億ドル（当時1014億円）の契約を結んだドジャース・大谷翔平投手が選ばれた。超巨額契約ながらも1位に選ばれ、「オオタニはドジャースに多大な利益をもたらしている」と、米ファンからも納得の声があがっている。

　米スポーツ局「FOXスポーツMLB」は14日（日本時間15日）、公式X（旧ツイッター）を更新。「球界で最も価値があり、球団に優しい契約は誰？」とし、ローワン・キャブナー記者によるデータに基づいて分析した記事を寄稿した。大谷は並みいるスター選手を抑え、堂々の1位に選ばれている。

　当時のスポーツ史上最高額契約でありながら、1年目から「54本塁打＆59盗塁」と圧倒的な活躍を残して3度目のシーズンMVPを受賞。さらに大谷の移籍に伴ってドジャースは日本企業と数々のスポンサー契約を結んだ。米調査会社「スポンサー・ユナイテッド」によると、その数は12社と伝えられ、スポンサー収入だけで7000万ドル（約110億円）の利益をもたらしたという。

　同メディアの“お得契約”特集で1014億円の大谷が選ばれたことに、米ファンも即座に注目した。「ショウヘイ・オオタニの契約は実際バーゲンだ」「オオタニは特に後払い契約もついてるので、間違いなく最大のバーゲンといえる」「オオタニは間違いなくNo.1だ」「彼はドジャースにとてつもない利益をもたらしている」などとコメントが寄せられている。（Full-Count編集部）