鷹・中村晃が報道陣に「おでん」振る舞い 自主トレで神対応…ナインに続く優しいバトン

報道陣におでんをふるまったソフトバンク・中村晃【写真：冨田成美】

■昨シーズンは101試合に出場…2025年がプロ18年目

　ソフトバンクの中村晃外野手が18日、福岡工業大のグラウンドで自主トレを公開した。昼食時には、報道陣におでんをふるまう“神対応”。気温9度と冷え込む中、温かいおでんが染み渡った。

　自主トレ公開も、終盤に差し掛かってきた。12日に公開した今宮健太内野手は「ラーメン海鳴」、16日には牧原大成内野手が「立花うどん」をふるまうなど、チーム内でも“おもてなし”のバトンが繋がれている。中村晃も、シーズン中から裏方にプレゼントを送るなど、感謝の気持ちを絶対に忘れない男だ。

　おでんを作っていたのは今泉のご飯屋「酒と魚ふじ」。大将は中村晃と同学年。「年末に食事をする機会があったので『どう？』って話をしたら、快く受けてくれました」と理由を明かした。

　今季がプロ18年目。昨シーズンは101試合に出場して打率.221、0本塁打、16打点という成績だった。リーグ連覇、日本一のために、絶対に貢献してみせる。（Full-Count編集部）