イチロー氏の“特殊能力”に驚愕「見たことない」　元同僚が目の当たり…異次元の“6球連続弾”

Full-Count / 2025年1月19日 13時25分

マリナーズ時代のイチロー氏【写真：Getty Images】

■モイヤー氏「怪力男ではないけれど、コンタクトに長けている」

　21日（日本時間22日）に行われる2025年の米野球殿堂入り発表で、史上2人目の満票選出に期待がかかるイチロー氏（マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクター）。MLBネットワークのラジオ番組「シリウスXM」では元同僚が“伝説”を明かしている。

　マリナーズ時代にイチロー氏とプレーしたジェイミー・モイヤー氏は「幸運なことに、毎日彼（イチロー氏）の打撃練習を見ることができた。（毎日打撃練習をすることは）ルーティンだったんだ」と懐かしむ。

　さらに「（マリナーズ本拠地の）セーフコフィールド（現T-モバイル・パーク）で『Hit It Here Cafe』という名前のレストランがあるんだけど、ある日彼はそのレストランの窓に6球連続で直撃させたんだ。私はマリナーズで10年以上プレーしたけど、今までに見たことがない光景だったし、それ以降見たこともない」と驚きを隠せないでいた。

　3089安打、打率.311、509盗塁を誇るイチロー氏を「怪力男ではないけれど、コンタクトが長けている。でも抜群だったのは動体視力だ」とモイヤー氏。稀代のバットマンは数々の逸話を残していた。（Full-Count編集部）