楽天がキャンプ振り分けを発表 ドラ1の宗山塁は1軍、則本＆島内は2軍スタート

楽天・三木肇監督【写真：荒川祐史】

■球団発表…22年ドラ1荘司、侍J離脱の鈴木翔天も2軍に配置

　楽天は19日、2月1日から始まる春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。ドラフト1位の宗山塁内野手（明大）ら新人4人は1軍。則本昂大投手、島内宏明外野手らは2軍スタートとなった。

　宗山の他に3位の中込陽翔投手（独立・徳島）、4位の江原雅裕投手（日鉄ステンレス）、5位の吉納翼外野手（早大）が1軍スタートとなった。また、ヤクルトから加入したミゲル・ヤフーレ、今野龍太両投手も1軍に配置された。

　他にも新助っ人のスペンサー・ハワード投手、阪神から戦力外通告を受け、楽天に加入した加治屋蓮投手が1軍キャンプのメンバー入りした。育成選手では西口直人投手、水上桂捕手が1軍キャンプに参加する。

　昨年11月に右足を手術した則本、40試合の出場で打率.214、9年ぶりノーアーチに終わった島内らが2軍スタートとなった。2022年のドラフト1位の荘司康誠投手、昨年11月に左浅指屈筋および円回内筋損傷で野球日本代表「侍ジャパン」を途中離脱した鈴木翔天投手、プロ14年目を迎える岡島豪郎外野手、宋家豪投手も2軍で調整する。

　楽天のキャンプ期間は2月1〜24日。1軍が沖縄・金武町、2軍が沖縄・久米島町、宮崎・日向市で行われる。（Full-Count編集部）