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名手が頼った“天の声”「合ってますか?」 遊撃→三塁転向の秘話「ちょうど見えたので」

Full-Count / 2025年1月19日 15時14分

宮本慎也氏【写真:荒川祐史】

■宮本慎也氏が名球会チャンネルに出演「三塁に変わったことで今季は打たないと」

 巨人・坂本勇人内野手は、巻き返しが期待されるシーズンとなる。遊撃から三塁へ本格的に転向した昨季は打率.238、7本塁打、34打点止まり。守備の負担は少なくなったが、肝心の打撃で結果を残せなかった。日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」では宮本慎也氏らが出演。坂本復活への期待や現役時代の裏話を語っている。

 ヤクルト一筋でプレーた宮本氏は通算2133安打を放つ一方、守備では2009年から坂本と同じように遊撃から三塁へ転向。同年から4年連続でゴールデングラブ賞に輝いた。昨季の三塁・坂本について、宮本氏は「守備に関して言うと、あとは慣れだけで問題ない。技術もあるので。三塁に変わったことで今季は打たないといけない。昨年は悪かったので」と、打撃での結果を求めた。

 前後、左右と動き回る遊撃手の体の負担は大きいようだ。宮本氏は「遊撃から三塁に変わるとラク。体力的には3分の1じゃないですか」と告白。ただ、転向直後は慣れないポジションで、意外な人物にアドバイスを求めていたという。

「守り方やスタート(動き方の部分)は変わる。(宮本さんが三塁転向時)元中日の落合監督にアドバイスをもらっていました。三塁転向した頃は、落合監督から『打者に対する向き方を考えろ』と言われた。三塁線の打球は基本的にあまり来ないと言われて色々模索しました」

 ナゴヤドーム(現バンテリンドーム)での試合では一塁ベンチにいる落合監督から助言も。「ナゴヤドームでは三塁のポジションからちょうど中日ベンチが見えたので、落合監督にジェスチャーで『合っていますか?』と聞いていました(笑)」と笑って明かしていた。(Full-Count編集部)

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