“外れの外れ”でも朗希以上の実績 戦力外やトレードも…2019年ドラ1の明暗
Full-Count / 2025年1月21日 10時6分
■佐々木の通算29勝以上 オリックス・宮城は42勝、広島・森下は47勝
ドジャースとマイナー契約で合意した佐々木朗希投手は、2019年のドラフト1位でロッテに入団した。日本での5年間のプレーを経て海を渡る。2019年のドラ1の中には佐々木以上の成績をNPBで残す投手も多い。
同い年のオリックス・宮城大弥投手は“外れ外れ1位”ながら、山本由伸投手がドジャースに移籍した昨季はエースとして君臨。通算42勝は佐々木の29勝を大きく上回る。明大から入団した4歳上の広島・森下暢仁投手も47勝を挙げている。日本ハム・河野竜生投手は昨季、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。楽天・小深田大翔内野手も主力として活躍している。
佐々木と同じく高卒入団のDeNA・森敬斗内野手は昨季、自己最多71試合に出場。日本シリーズでも活躍して日本一に貢献した。中日・石川昂弥内野手も昨季は82試合と前年より出場試合数こそ減らしたものの、打率.272は自己最高だった。
一方で苦しんで再起をかけるのがヤクルト・奥川恭伸投手だ。佐々木とともに高校日本代表に選出された右腕は、佐々木より先に2020年1軍デビュー。2021年には9勝を挙げ、ポストシーズンも好投して日本一に貢献した。しかし2022年以降は故障に苦しんで2年間勝利なし。昨季3勝を挙げて復活の兆しを示しており、今季が正念場の一年になる。阪神・西純矢投手も昨季は登板がなかったルーキーイヤー以来の0勝だった。
育成契約を経験した選手も2人いる。巨人・堀田賢慎投手は1年目にトミー・ジョン手術を受け、オフに育成選手に2022年に支配下登録された。ソフトバンク・佐藤直樹外野手は2023年オフに戦力外通告を受け育成選手に。昨季途中に再び支配下登録された。また、西武・宮川哲投手は2023年オフ、ヤクルトにトレード移籍。昨季は4試合登板にとどまった。(Full-Count編集部)
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