1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. メジャーリーグ

“定説”を覆したイチロー氏の「.329」 殿堂入り候補、完全試合男も滅多打ち

Full-Count / 2025年1月21日 17時28分

マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】

■対右投手の打率.304に対して、対左投手は.329

 2025年の米野球殿堂入りは21日(日本時間22日)に発表される。メジャー通算3089安打を放ったイチロー氏(マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクター)の日本選手初の選出は確実視され、史上2人目の満票選出にも期待がかかる。

 数々の功績を残したイチロー氏だが、特筆すべきは左打者ながら対左投手への強さだろう。MLB公式サイトによると、対右投手(.304)よりも左投手(.329)を打っている。これはスプリットデータが完全なのものになった1974年以降において、1500打席以上に立った左打者の最高打率となっている。

 例えば、2007年にサイ・ヤング賞を受賞した通算251勝のCC・サバシアに対しては打率.323(65打数21安打)、3本塁打、OPS.897を誇る。また2009年に完全試合を達成した通算214勝のマーク・バーリーにも打率.409(66打数27安打)、1本塁打、OPS.929と打ちまくった。

 ほかにも2002年に23勝を挙げサイ・ヤング賞に輝いたバリー・ジートには打率.325(80打数26安打)、3本塁打、OPS.783、レッドソックスやカブスで活躍し世界一3度を誇るジョン・レスターには打率.339(56打数19安打)、2本塁打、OPS.808となっている。(Full-Count編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください