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見守って40年以上…イチロー氏の快挙は「当然」 “原点”の地から届いた賛辞

Full-Count / 2025年1月22日 13時56分

「空港バッティング」の社長・前田岩夫さん【写真:木村竜也】

■小学生の頃から通ったバッティングセンターからも祝福の声が届く

“原点”からも祝福の声が届いた。マリナーズなどで活躍したイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が21日(日本時間22日)、米野球殿堂入りを果たした。この快挙にイチロー氏が小、中学時代に通っていたバッティングセンターの社長・前田岩夫さんも賛辞を送った。

 小学生の頃からイチロー氏や稲葉篤紀氏らが通っていたことで有名な、愛知県西春日井郡豊山町にある「空港バッティング」。2人がよく使用した、最も速い120キロの「8番レーン」には両者のパネルが掛けられている。

 40年以上前の情景もはっきりと覚えている。「小学生の高学年の頃から毎週、毎日のようにお父さんと来ていました。いつも100球から150球は打っていましたね」。普通の子と変わらない見た目だったが、努力の量と球を捉えるセンスは当時から秀でていた。

 イチロー氏と前田さんが話す機会は少なかったが、40年前から見守ってきたレジェンドの快挙には嬉しさがこみ上げる。「今振り返ると彼の記録はすごいですし、考えられないことですよね。とてつもない記録を打ち立てた訳ですから、選ばれるのも当然だと思います」と祝福の言葉を送った。

 現役時代も引退しても活躍を通して勇気を与えてくれたイチロー氏には感謝している。「彼には今後は指導者として、どんな野球をやるかというところに興味はありますし、期待しています」。当時から変わらぬ、定位置となった8番の打席を見ながらほほ笑んだ。(木村竜也 / Tatsuya Kimura)

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