大谷翔平「美しい奥さんへ」 NY夕食会に欠席もビデオメッセ…英語で真美子夫人に感謝

ドジャース・大谷翔平【写真：Getty Images】

■夕食会に欠席もビデオで感謝「いつもそばにいてくれてありがとう」

　第100回を迎えた全米野球記者協会（BBWAA）ニューヨーク支部主催の夕食会が25日（日本時間26日）、ニューヨーク市内のホテルで行われた。欠席したドジャースの大谷翔平投手はビデオメッセージを送り「美しい奥さんへ、いつもそばにいてくれてありがとう」と英語で真美子夫人に感謝の意を示した。

　夕食会は毎年1月に行われ、MVPや新人王など、BBWAAが選出した賞の受賞者が出席し、スピーチなどを行うことが恒例となっている。昨季ナ・リーグMVPに輝いた大谷は2年連続3度目の参加を予定していたが、ロサンゼルスの山火事が影響して欠席となった。

　大谷はビデオメッセージ内で英語で「直近ロサンゼルスで壊滅的な火災が発生してしまったことで、私たち全員に影響を及ぼしてしまった」と理由を説明した。

　さらに「今年はいろいろな意味で特別な年で、感謝すべき人がたくさんいる」と話し、その中で「美しい奥さんへ、いつもそばにいてくれてありがとう。そして、支えてくれている家族や友人たちにも感謝します」。昨年2月に結婚、昨年末に第1子の妊娠が発表された真美子夫人へ感謝の意を示した。

　大谷は新人王に輝いた翌2019年、ア・リーグMVPを受賞した翌2024年に晩餐会に出席。昨年は英語でスピーチを行い、話題になっていた。

　ドジャース移籍1年目だった昨季は史上初の「50本塁打＆50盗塁（50-50）」を達成するなど、打率.310、54本塁打130打点、59盗塁で本塁打と打点王の2冠を獲得。史上初となる3度目の満票MVPを受賞していた。また、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も今回は欠席。“共演”は来年以降にお預けとなった。（Full-Count編集部）