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ド軍で1試合も投げず退団 2年連続2桁勝利も…陥った“投げれば負ける”悲劇

Full-Count / 2025年1月25日 20時49分

ロイヤルズ時代のジョーダン・ライルズ【写真:Getty Images】

■7月にドジャースとマイナー契約を結んでいたライルズ

 ドジャースマイナーからFAとなったジョーダン・ライルズ投手は24日(日本時間25日)時点で今季の所属先が決まっていない。2021年から2年連続で2桁勝利をマークも、2023年の“悲劇”を機に、昨季は苦しいシーズンとなった。

 2011年にメジャーデビューしたライルズは、パイレーツとブルワーズに在籍した2019年に12勝をマーク。短縮シーズンを挟み2021年に10勝、2022年にも12勝を挙げていた。

 しかし、2023年は開幕からまさかの11連敗。負けがつかなかった試合もあったが、ライルズが先発した試合では開幕から15試合チームも勝つことができなかった。結局6勝17敗で、規定投球回到達者でワーストとなる防御率6.28の成績に終わった。

 昨季は開幕からリリーフとして、大量リードの試合を中心に5試合に登板。7月20日(同21日)には自由契約となり、7月25日(同26日)にはドジャースとマイナー契約。3Aでは5登板で防御率6.46、15回1/3を投げて20安打、11失点と苦戦し、オフにFAとなった。悪夢から大きく崩れた34歳に、契約先はあるのだろうか。(Full-Count編集部)

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