DeNA東克樹が自主トレ公開「結果が全て」 不倫騒動は触れず…ブルペン投球などで調整

取材に応じたDeNA・東克樹【写真：宮脇広久】

■23日にインスタで謝罪「妻にはすぐに謝罪し、叱責を受けました」

　DeNAの東克樹投手が26日、横須賀市内の2軍施設で自主トレを公開した。ダッシュやブルペンで中腰の捕手に投球するなど汗を流した後に取材に対応。不倫騒動については触れず、「結果が全ての世界なので、結果を出すために何をしなければならないかを考えながら、怪我なく順調に調整していきたいと思います」などと意気込みを語った。

　ここまでの調整について「しっかりトレーニングしてきたので、悪い感じはしないです」と左腕。「キャンプでは第1クールでブルペンに入る予定はありません。環境が変わり、気温も暖かくなって出力が出やすいと思いますが、まずは無理をせず、怪我なくやりきることを意識したいと思います」と話した。

　東は22日に週刊誌で不倫が報じられ、すでに23日に自身のインスタグラムで謝罪している。その際には「私の軽率な行動によりファンの皆様、球団関係者の皆様、いつも支えてくれている家族を裏切ってしまったこと、深くお詫び申し上げます。妻にはすぐに謝罪し、叱責を受けました。たくさん話し合いをして、このような僕をもう一度支えてくれると言ってくれた妻には頭が上がりません。今回のことを深く反省し、一から信頼を築き直せるよう精一杯野球と家族に向き合って参ります」と綴っていた。

　2023年には16勝を挙げて最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。昨季は13勝4敗、防御率2.16とエースとしてチームを牽引した。昨季を含めて2度務めている開幕投手については「もし任されたらチームに勢いをつけられるように頑張ろうと思いますが、他の投手もいますし、他の投手の状態次第というところもあると思います。毎年そうですが、任された自分の役割を果たせるように調整するのみです」と自然体を強調した。（Full-Count編集部）