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巨人、“スカスカ”の支配下枠…残る「8」 田中将、甲斐ら大型補強も、42人のサバイバル

Full-Count / 2025年1月26日 19時38分

巨人・阿部慎之助監督【写真:矢口亨】

■巨人の支配下選手は現在62人…育成の42選手が狭き門を争う

 NPB12球団は2月1日にいよいよキャンプイン。2年連続リーグ優勝を目指す巨人はこのオフ、大補強を敢行した。一方で支配下登録選手は62人。上限70人まで残り8枠ある。昨年はシーズン中に5人が育成から支配下に昇格した。サバイバルがいよいよ始まる。

 巨人はこのオフに田中将大投手、ライデル・マルティネス投手、甲斐拓也捕手と“大物”を続々補強。新助っ人にトレイ・キャベッジ外野手を迎え、現役ドラフトでは日本ハムから田中瑛斗投手を獲得した。

 一方で、エースの菅野智之投手がオリオールズへ移籍。梶谷隆幸氏や立岡宗一郎氏らが引退した他、2018年ドラフト1位の高橋優貴投手が戦力外(社会人野球・ミキハウス入団)になるなど、“血の入れ替え”がなされた。

 現状の支配下選手は62人。まだ8枠ある。虎視眈々と支配下入りを狙うのが育成の42選手だ。その中には多くの有望株がいる。2軍キャンプには育成から12人が参加。投手では山田龍聖、松井颯、田村朋輝ら6人が選出された。

 野手では笹原操希外野手、フリアン・ティマ外野手、マレク・フルプ外野手ら6人が選ばれた。ティマはドミニカ共和国出身の20歳。昨年は2軍でリーグ2位の15本塁打を放った。フルプはチェコ出身の25歳で、昨年11月の侍ジャパンとの親善試合では高橋宏斗投手(中日)から二塁打を放つなど注目を集めた。

 昨年、巨人は京本眞投手や、甲斐の人的補償でソフトバンクに移籍した伊藤優輔投手ら5人が育成から支配下登録になった。2023年は10人、2022年は8人だった。今年も支配下を巡る争いに注目が集まる。(Full-Count編集部)

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