1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. メジャーリーグ

ボンズ氏が日本の宝に見せた“配慮” 元捕手が目撃、東京Dでの「信じられない光景」

Full-Count / 2025年1月27日 17時52分

ジャイアンツなどで活躍したバリー・ボンズ氏【写真:Getty Images】

■2002年の日米野球でスラッガー対決が実現

 日米通算507本塁打の松井秀喜氏と、メジャー記録の通算762本塁打を持つバリー・ボンズ氏。同時代に日米を代表するスラッガーとして活躍した2人について、2002年の日米野球での意外な舞台裏が米ポッドキャスト番組の中で紹介された。

 松井氏は日本最後のシーズンとなった2002年、キャリアハイとなる50本塁打を置き土産に、FA権を行使してメジャーリーグへ挑戦。ボンズ氏は前年にメジャー記録を更新する73本塁打を放っており、日米野球では大砲同士の本塁打競争が実現した。結果はボンズ氏の勝利だった。

 25日(日本時間26日)に放送された米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」で、司会を務める元メジャーリーガーののAJ・ピアジンスキー氏が、この話題に言及。自身も2002年の日米野球に出場しており、松井氏との本塁打競争を前にボンズ氏は「マツイに勝ってほしい。日本開催だし、トウキョウドームだし、彼はジャイアンツでプレーしてるし」「(競争は)彼にとっては重要なことだ。彼は勝たなくちゃならない、彼に勝ってほしい」と語っていたという。

 ただ、緊張があったのか松井氏はなかなか本塁打が出ず、ボンズ氏が松井氏の肩をもんで緊張をほぐす場面も。ピアジンスキー氏は「今まで見た中で一番奇妙なことだった。彼(ボンズ)は『私はマツイに勝ってもらいたい』という感じだったんだ。信じられない光景だった」と回顧。我が強い性格で知られたボンズ氏の意外な優しさと、メジャーでは勝負強さが光った松井氏の緊張という、両者の意外な一面を明かしていた。(Full-Count編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください