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バウアー、MLB球団に不満「不条理さは規格外だ」 “拒否される”復帰「嘘のせいで」

Full-Count / 2025年1月29日 7時51分

DeNAに復帰したトレバー・バウアー【写真:荒川祐史】

■メジャーからのオファーなく…日本、メキシコで腕を振るバウアー

 DeNA復帰が決まったトレバー・バウアー投手が、メジャー復帰が叶わないことに対して思いを綴った。28日(日本時間29日)にはX(旧ツイッター)で「不条理さは規格外だ」と不満を露わにした。

 バウアーはドジャースに移籍した2021年に性的暴行などの疑いで複数の女性から訴えられ、194試合の出場停止処分などを受けた。結局不起訴処分となり、バウアーは最低年俸でのプレーも受け入れると主張しているが、メジャーの球団からはそっぽを向かれている状況だ。

 バウアーの代理人を務めるレイチェル・ルーバ氏は昨年12月にXで「彼はほとんどのMLBチームでローテーションの1番手か2番手を務めるだけの能力を依然持ち合わせているわ。でも、99%のGMはそれに反論するの」と交渉状況を伝えていた。

 27日(同28日)、米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」で司会を務めるダン・クラーク氏は「マンフレッド(コミッショナー)を恐れる主流メディアが作り出した不正確な話を信じる声高な少数派は無視してくれ。トレバー・バウアーは今現在、世界中で最も人気のある投手の1人だ。そうでなければ、(バウアーは)最も人気がある(投手だ)。彼は日本とメキシコで愛されていて、依然米国でも人気が高い」と投稿した。

 これに対しバウアーは、「私は(大谷)ショウヘイに次いでこの惑星で2番目に人気で、最も知識が豊富な投手だ。そして、この惑星でトップ10に入る投手であり、0ドルでプレーする意思がある。(MLB)最低年俸50万ドル(約7800万円)のところ、0ドルで獲得できるのだ。しかし、誰かが1度嘘をついたせいで、仕事(MLB)に戻れないことは一目瞭然なこと。不条理さは規格外だ」と返信している。

 17日に34歳となり、終盤に差し掛かるバウアー。今後のキャリアに注目が集まる。(Full-Count編集部)

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