5球団競合ドラ1、育成からの昇格目指す“逸材” 始まる競争…1軍発進を決めた若手
Full-Count / 2025年1月30日 7時45分
■楽天とDeNAは最多の4人が1軍キャンプ発進
2月1日のキャンプインに向けて、12球団の1、2軍メンバー振り分けが出揃った。1軍で実績ある選手だけでなく、可能性を秘めた若手や新人の抜擢が多いのも、この時期の注目ポイントだ。キャンプで頭角を現し、開幕メンバーに名を連ねる若手が出てくるかもしれない。
楽天は5球団が競合したドラフト1位の宗山塁内野手を筆頭に、中込陽翔投手、江原雅裕投手、吉納翼外野手の4人が1軍スタート。DeNAも、竹田祐投手、篠木健太郎投手、加藤響内野手、若松尚輝投手のドラフト1~4位がA班スタートとなった。西川史礁外野手の開幕スタメンに期待がかかるロッテも、新人3人が1軍でキャンプを迎える。
新人以外にも、勢いのある若手が続々と1軍スタートを切ることが決まっている。ソフトバンクでは移籍した甲斐拓也捕手の後継者を狙い、昨季は2軍でマスクをかぶった渡邉陸捕手、育成の盛島稜大捕手らがキャンプA組で発進。このほか、昨季後半に1軍で頭角を現した松本晴投手や笹川吉康外野手、2軍で最多勝の前田純投手、高卒2年目の前田悠伍投手ら、楽しみな若手の顔ぶれがそろった。
阪神の1軍キャンプには、中川勇斗捕手、山田脩也内野手、井坪陽生外野手ら、1軍出場経験のない若手が名を連ねる。中川は昨季2軍で打率.321を記録しており「打てる捕手」として期待がかかる。
西武では、羽田慎之介投手や菅井信也投手ら、昨季1軍で先発登板の経験を積んだ若手が1軍スタート。山田陽翔投手と黒田将矢投手も1軍未登板ながらメンバー入りした。ロッテは昨季2軍で打率.290を残した高卒2年目の寺地隆成捕手、2軍で本塁打と打点の2冠王に輝いた山本大斗外野手、昨季プロ初勝利を挙げた高卒3年目の田中晴也投手らが1軍に帯同する。
日本ハムとオリックスは、新人全員が2軍スタート。日本ハムでは、昨季2軍で6勝を挙げた2021年ドラフト1位の達孝太投手が初めて1軍でキャンプを迎える。オリックスでも、高卒2年目の東松快征投手が昨季2軍で防御率15.43、0勝3敗ながらもキャンプA組に抜擢された。(Full-Count編集部)
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