1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. メジャーリーグ

去就決まらぬ元HR王…246億円拒否の裏に“高望み”? 代理人に批判の声「キャリア傷つけた」

Full-Count / 2025年1月29日 10時56分

メッツからFAになっているピート・アロンソ【写真:Getty Images】

■メッツからFAとなったアロンソの“行き場”に米注目

 通算226本塁打を放ち、メッツからFAとなったピート・アロンソ内野手の“行き先”に注目が集まっている。地元放送局「SNY」の番組「Baseball Night in New York」に出演したアンディ・マルティーノ記者は「アロンソが却下したメッツの最終オファーを、ブルージェイズが上回ることはタフだ」などと言及している。

 メッツは2023年に7年1億5800万ドル(約246億円)の大型契約を打診したが、アロンソ陣営はそのオファーを拒否した経緯がある。この“却下”が失敗だったか、今オフは各球団の補強策から見放されている。

 昨季は全162試合出場して打率.240、34本塁打、88打点をマーク。メジャー1年目の2019年に本塁打王に輝き、コロナ禍で短縮シーズンだった2020年を除いてシーズン30発以上を放つ長距離砲だが、来季の“居場所”がまだ決まっていない。

 同記者は「(メッツのオファーは)おおよそ3年7000万ドル(約109億円)と後払い金だった。アロンソが結べる契約規模を考えれば(アロンソの)大勝利と言ってもいいだろう。ブルージェイズはアンソニー・サンタンデール外野手と後払いを計算したあと6000万ドル(約93億円)台(相当の)契約を結んだので、彼らはメッツが提示したオファーを上回ることはないだろう」と説明した。

 また、同局のフィリップ・マルティネス記者によれば、スティーブ・コーエンオーナーは「私たちはピートにかなりのオファーを提示した。個人的な感想を言えば、この会話や交渉には疲れ果てている。ソト(の交渉)はタフだったけど、これはもっと酷い。提示された契約体系が好きではない」と話していると言及している。

 このことを伝え聞いたファンは「ボラスはピートのキャリアを傷つけた」「ボラスは何を求めているんだ?」「アロンソ陣営はもっと現実的にならなければいけない」「これはボラス代理人のせい」「あまりいい状況ではないようだ」などの声を上げて“敏腕”代理人の存在を疑問視していた。(Full-Count編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください