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田中将大が迎えた新たな岐路 1年で自由契約の例も…楽天→巨人移籍組の“明暗”

Full-Count / 2025年1月31日 11時33分

巨人・田中将大【写真:小林靖】

■高梨は貴重な左の中継ぎでフル回転、出戻りウレーニャは1年で自由契約

 いよいよ球春到来を迎える。春季キャンプでは各球団の新戦力にも大きな注目が集まる。楽天から巨人に移籍した田中将大投手もその1人。パ・リーグからセ・リーグに移ってどう変わるのか。最近、楽天から巨人に移籍した主な選手を振り返ってみる。

 オコエ瑠偉外野手は2022年オフの現役ドラフトで巨人へ。2023年は前年の6試合から41試合と大きく出場試合数を伸ばし、2024年は自己最高の68試合に出場した。

 ゼラス・ウィーラー外野手は2020年6月に池田駿投手とのトレードで加入。98試合に出場した。2021年は121試合で来日7年目で自己最高となる打率.289をマーク。2022年は30試合出場にとどまると、オフに自由契約となり引退した。

 高梨雄平投手は2020年7月に高田萌生投手とのトレードで移籍。同年はそこまで楽天で1軍登板がなかったが、新天地では44試合に投げて防御率1.93と安定感抜群の投球を披露した。2021年からは4年連続50試合以上に登板。貴重な左の中継ぎとしてフル回転を続けている。

 古川侑利投手は2019年7月に和田恋外野手とのトレードで巨人へ。移籍後は年々登板数が減り2021年オフに戦力外通告を受けた。日本ハムと育成契約を結ぶと2022年の開幕前に支配下登録。同年オフの現役ドラフトでソフトバンクに移籍したが、2023年に再び戦力外通告を受け育成契約に。2024年オフ、3度目の戦力外通告を受けて引退した。

 エスタミー・ウレーニャ内野手は2019年12月に巨人と育成契約。2020年シーズン途中で支配下登録されたが、2年間で1軍15試合出場にとどまり、2021年オフに再び育成契約に。2022年オフに自由契約となり、楽天に育成選手として入団した。楽天では2軍でも目立った成績を残せず2023年オフに戦力外通告。すると巨人が再び育成選手として獲得した。2024年は開幕直後に支配下復帰。しかし7試合で無安打に終わり、オフに自由契約となった。

 移籍を機に輝いた選手もいれば苦しむ選手もいる。日米通算200勝にあと3勝と迫る田中は、果たしてどれぐらいの活躍をするだろうか。(Full-Count編集部)

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