いきなり躓いた178億円契約…“韓国のイチロー”が背負うスターの宿命 付きまとう“If”要素
Full-Count / 2025年2月1日 13時6分
■1年目は37試合出場でで打率.262、2本塁打、OPS.641
2年目で真価が試されそうだ。ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手はメジャー1年目の2024年、左肩の故障もあり37試合出場でで打率.262、2本塁打、OPS.641に終わった。MLB.comはブレイクアウト候補として“韓国の至宝”に熱視線を送っている。
MLB.comは31日(日本時間2月1日)、「2025年にどのジャイアンツの外野手がブレイクするのか」と題した記事を寄稿。元有望株のヘリオット・ラモス、2度のシーズン20本塁打以上を記録したマイク・ヤストレムスキーとともにイ・ジョンフを選出した。2023年オフに球団が獲得した最大の大物としながらも、1年目は故障により不本意なシーズンと指摘した。
それでも、「26歳はスプリングトレーニングに万全の状態で臨むと予想されている。もし復調してKBO(韓国プロ野球)で7シーズンにわたりスターとなった時の打撃成績を残せれば、大きなXファクターとなる可能性がある」と期待した。
イ・ジョンフは“韓国のイチロー”と称され、中日でもプレーした李鍾範(イ・ジョンボム)氏を父に持ち、名古屋市で生まれた。19歳の2018年に打率.355、2021年には.360を記録し、2022年は.349で首位打者、打点王、MVPを獲得。2023年オフにポスティングシステムでは野手歴代最高額となる6年1億1300万ドル(約178億2000万円)でジャイアンツと契約を結んだ。果たして2年目は、大型契約に見合う結果を残し、ドジャースら強豪ひしめくナ・リーグ西地区でチームに勝利をもたらすことができるだろうか。(Full-Count編集部)
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