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“大谷ライバル”の去就に困惑「少し怒りがこみあげる」 元同僚が覚えた違和感

Full-Count / 2025年2月1日 14時38分

ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:Getty Images】

■いまだ契約延長が決まらぬゲレーロJr.

 ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手の契約延長がなかなか決まらない。親しい間柄でもあるドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手も、「少し怒りがこみあげますよね」と困惑するコメントを残している。

 2025年オフにFAを迎えるゲレーロJr.は、球団と契約延長交渉を行っているものの、双方の金額に開きがあると報じられていた。ヘルナンデスは米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、この問題に言及。ゲレーロJr.が4年連続150試合以上に出場していることに触れて「ずっと健康ですし。なぜ延長契約がまとまっていないんだと思います。ある組織が自分を残そうとしてくれないとき、少し怒りがこみあげますよね。それは普通のことでしょう」と疑問を呈した。

 さらに「ブルージェイズはブラディにそう思ってほしくないと思うんです。本当に。願わくば、まとまるといいですね。彼は残りたいんですから。彼はブルージェイズの一員でいたい。生え抜きですし。ですが最終的にはこれはビジネスですから、自分と家族にとって最適なことをしなければいけないんです」と続けた。自身は熱望していたドジャース残留が決まったという経緯がある中、複雑な状況に理解を示した。

 一方でドミニカのメディア「Z101」でディレクターを務めるヘクター・ゴメス氏は30日(日本時間31日)、自身のX(旧ツイッター)に「情報筋より:ブルージェイズとブラディミール・ゲレーロの予想される契約延長交渉は(双方が)満足がいく進み方をしている。ジェイズはブラディJr.が求めている内容に近づいている」と投稿。ゲレーロJr.の契約がまとまりつつあることを示唆した。

 2021年にはエンゼルス時代の大谷翔平投手との本塁打王争いを制してタイトル獲得。昨季は159試合に出場し、打率.323、30本塁打、103打点と、大砲ぶりを発揮した。年俸調停最終年を迎え、1月上旬には年俸2850万ドル(約44億円)でサインしたが、延長契約がまとまならければ2025年シーズン終了後にFAになる。

 ブルージェイズは1月、オリオールズからFAとなったアンソニー・サンタンデール外野手と5年9250万ドル(約143億5000万円)の大型契約を、サイ・ヤング賞3度のマックス・シャーザー投手と1550万ドル(約24億円)の1年契約を結んでいる。ブルージェイズ地元紙「トロント・サン」も「ブルージェイズの元スター、チームのブラディミール・ゲレーロJr.の扱いに困惑」との見出しで、この問題を報じている。(Full-Count編集部)

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