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朗希からのお礼は「求めていない」 ロハスの“粋な計らい”…背番号をあっさり譲ったワケ

Full-Count / 2025年2月2日 6時40分

囲み取材に応じたドジャースのミゲル・ロハス【写真:小谷真弥】

■ロハスが明かした背番号譲渡の理由「居心地がよくなってほしい」

 ドジャースのミゲル・ロハス内野手は今季、新加入の佐々木朗希投手に背番号「11」を譲り、メジャーデビューした当時の背番号「72」に変更した。1日(日本時間2日)、ファンイベント「ドジャーフェスト」内の取材で「見返りは一切求めていないよ」と笑顔を見せた。

 ロハスは昨年までの2年間「11」をつけてプレー。しかし、ポスティングシステムで入団した佐々木に譲り、2014年のメジャーデビュー時につけていた背番号「72」でプレーすることになった。

 昨オフには大谷翔平投手に背番号「17」を譲ったジョー・ケリー投手が大谷からポルシェをプレゼントされた。佐々木も入団会見で「チームに入ってからいろいろ相談して決めたいと思います」と“お礼”を検討中であることを明かしていた。ロハスは「多くの人が私にその質問を訪ねてくるけど、正直言って見返りは一切求めていないよ」と回答していた。

 続けて「背番号の変更は通常、若い選手が実績を残したベテラン選手に譲ることが多いけど、私は(若手時代)今までに何回もやったことがあるので、正直言って何もいらない」と振り返った。さらに「勝ちたいだけなんだ。ロウキ・ササキが自分のチームで戦ってほしいだけだよ。活躍を楽しみにしているし、(背番号を譲ることで)彼の居心地がよくなってほしいんだ」と思いを明かした。

 ロハスは昨年も大谷、山本由伸投手にワインを贈るなど、“新加入”の海外選手に粋な計らいを見せていた。「彼の居心地がよくなってほしいんだ。違う国や文化圏から選手が移籍したとき、クラブハウスで居心地よくやってほしいんだ。背番号(を譲ることで)もしそうなるなら、私は譲るよ。有言実行だ」と語った。

 自身は“初心”に帰って2025年をプレーする。「もっと小さい背番号を着用することもできたけど、私にとって思い入れのない番号なんだ。(年齢を重ねて)若くなることはないから、(プレーが)多少若返ることを願っているよ!」とジョークを飛ばしていた。(Full-Count編集部)

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