パパ大谷で「ブーストかかる」 フリーマンが太鼓判…5月までに「50盗塁行けるかも」

取材に応じたドジャースのフレディ・フリーマン【写真：小谷真弥】

■フリーマンが大谷について言及

　ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は1日（日本時間2日）、ファン感謝イベント「ドジャーフェスト」に参加し、取材に応じた。妻・真美子夫人の第1子妊娠を発表した大谷翔平投手について「ブーストがかかるから60をいけるかもしれないね！」と話した。

　フリーマン自身も3児の父。試合前には長男・チャーリー君とキャッチボールを行う日もあるなど、“パパ”の顔を見せている。昨年、三男のマックス君が難病「ギラン・バレー症候群」に罹患した際には遠征先のヒューストンからロサンゼルスへ“とんぼ帰り”して見守った。

　大谷はワールドシリーズで左肩を負傷。フリーマンも当時の様子を振り返った。「断裂から2日後にはプレーをしていた。普通は腕を頭の上まで上げることはできないはずだから、第3戦に本当に大丈夫か確認したんだ」「ワークアウトデーで彼の腕が完全に頭の上まで上がっていたから『なんでこんなことができるんだ』と、思ったよ」と驚いていた。

「ショウヘイならすべてにおいて、できないと言い切ることはできない」と改めて実感。昨年は史上初となる「50本塁打＆50盗塁（50-50）」を達成し、今季は5月に投手として復帰し、二刀流を再開する。「投手をやりながらどうやって盗塁するかわからないから、50-50はわからない」としつつも「5月に投手を再開する前までに、50盗塁をマークするかもしれないね！」と、おどけてみせた。

　妻・真美子さんの妊娠を発表し、「パパ大谷でブーストがかかるから60をいけるかもしれないね！」と笑顔で期待していた。（Full-Count編集部）