イチロー氏の打球で「血が出ているんじゃ…」 急所直撃で痛感した“特異さ”
Full-Count / 2025年2月2日 16時41分
■エンゼルスの選手だったサーモン氏…イチロー氏の打球でアクシデント
イチロー氏が米野球殿堂入りを果たし、米スポーツ局「ESPN」では元チームメートや関係者のコメントを紹介している。マリナーズと同地区のエンゼルスで長年プレーした元外野手のティム・サーモン氏は、イチロー氏の打球で起こった“アクシデント”を振り返った。
2000年には34本塁打を放つなど主砲として活躍したサーモン氏は、守備の際のエピソードを明かした。「彼(イチロー)が私に向かってライナーを打った。彼の打球の強さは、(ボールが)バットからロケットのように飛び出した感じだったんだ」。ワンバウンドで捕球しようと前進したが、想定よりも勢いよくバウンドした。
「グラブを下げるのが間に合わず、ボールが急所に当たったんだ。(痛みで)転げまわらないように全力を尽くしたよ。ボールを拾い上げて投げ込んで投げたが、『オーマイゴッド』という感じだった」
痛みに襲われたサーモン氏は、「その後、外野を歩き回っていたんだが下半身がひどく焼けるように痛かったから、きっと出血しているに違いないと思って何度も下を見て、『血が出ているんじゃ?』って確認をした」と焦りが止まらなかったようだ。
鋭い打球を左右に打ち分け、3089本の安打をマークしたイチロー氏。「彼はボールをとても強く打つので、本当に油断できない。内野手らがそのことを話しているのを聞いたのを覚えている。彼は強烈なワンバウンドか2バウンドの当たりを打つから、外野へ抜けてしまう。彼のバットに当たった打球はそれだけ(他とは)違っていたんだ」と、敵として目撃したイチロー氏の打撃を振り返った。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
イチローは「なんなんだ?」 内野安打が多いのに…大打者が困惑した“特殊能力”
Full-Count / 2025年1月30日 14時26分
-
「イチローはメジャーでは控え外野手だ」低評価に反して3089安打を放った“イチ流”の「自分を見失わない力」
文春オンライン / 2025年1月30日 11時0分
-
「見えないくらい速い球だった」大谷翔平の本塁打に衝撃 西武新加入・ネビンが会見 父はエンゼルス元監督
日テレNEWS NNN / 2025年1月29日 16時30分
-
イチロー氏の美学とこだわり オリックス時代の番記者が明かすテレビカメラを〝避けた〟理由
東スポWEB / 2025年1月23日 6時2分
-
マ軍記者が語るイチロー氏 大谷とは異なる「ユニコーン」 殿堂入りが“価値再考”につながれば
スポニチアネックス / 2025年1月22日 8時25分
ランキング
-
1「本当に引退するの?」SNSでは引退惜しむ声 青学・若林宏樹が初マラソン日本最高記録を更新
日テレNEWS NNN / 2025年2月2日 14時39分
-
2強欲止まらない“悪の帝国”ドジャースが今度はヤクルト村上宗隆を狙う!すでに獲得準備の怪情報
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月2日 9時26分
-
3【丸亀ハーフ】太田智樹が日本新記録!日本人初の1時間切り 賞金500万円ゲット 駒大の篠原倖太朗も更新
スポーツ報知 / 2025年2月2日 11時42分
-
4「えええ!」 29歳女優と電撃結婚「なんかずるいぞ」「これは…」 射止めたサッカー椎橋慧也に驚き
THE ANSWER / 2025年2月2日 11時33分
-
5青山学院の若林宏樹、初マラソン日本最高記録・日本学生新記録…別府大分毎日マラソン
読売新聞 / 2025年2月2日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください