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2度の戦力外→2軍球団で目指す“再起” トライアウトで二刀流アピールも…決めた投手専念

Full-Count / 2025年2月3日 7時40分

入団会見を行ったオイシックス・小林珠維【写真:球団提供】

■オイシックス新入団3投手が会見、小林「投手一本でやります」

 昨季からNPB2軍に参入したオイシックスが2日、新入団3選手の会見を行った。チームは静岡県内で1日からキャンプを行っており、元ソフトバンクの小林珠維投手、瀧本将生投手、元DeNAの高田琢登投手が新天地での決意を口にした。

 二刀流でも注目された小林は「二刀流は終わり。投手一本でやります」と宣言。その理由を「3年間、ホークスで野手をやって、なかなか成績を残せなかった。プロ入り前から投手でいきたい思いがあった」とし「野手の経験を糧に活躍できると思い、自分で決めました」と経緯を説明した。

 東海大札幌高から2019年ドラフト4位でソフトバンクに入団した23歳右腕。高校時代は150キロを超える剛腕に加えて、通算30本塁打の野手としても才能を発揮した。ドラフトでは内野手として入団。ただ、プロ入り3年間で1軍に昇格できず、2023年オフに戦力外通告を受けて育成選手として再契約を結んだ。

 昨季は投手に再転向し、二刀流としてプレー。3年半のブランクがありながら、3月に登板した4軍戦では最速149キロと能力を示した。もっとも、2軍戦では2試合に登板して9イニングを投げ、1勝1敗、防御率6.00、2三振、6四球の結果に終わり、10月に再び戦力外となった。

 その後は11月14日にZOZOマリンスタジアムで開催された「プロ野球12球団合同トライアウト」に参加。投手としては最速147キロを計測し、2者連続で空振り三振を奪うと、打者としては3打数1安打をマークした。

 オイシックス入りを決めたのは「熱心な話をいただいたから」と話し「海外(でプレーすること)も少し考えたけど、NPBで活躍したい思いが強く、イースタン・リーグに参加しているのが魅力だった」とアピールしての“NPB復帰”を見据えた。

 また、瀧本は「怪我しないようしっかりやっていきたい。(運転)免許を取ってまだ2か月なので(雪が多い)新潟では気をつけたい」と抱負。高田は「NPB復帰はもちろんですが、少しでもチームに貢献できるように頑張りたい」と力強く語った。(Full-Count編集部)

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