燕18歳は「高卒の身体じゃない」 筋骨隆々、衝撃スイングに騒然「村上宗隆になる男」

春季キャンプで打撃練習に臨むヤクルト・モイセエフ【写真提供：産経新聞社】

■モイセエフは公称身長182cm、体重87kg

　大砲候補に熱視線が送られている。ヤクルトのドラフト2位ルーキー、モイセエフ外野手は宮崎での2軍キャンプで汗を流している。18歳とは思えぬ強烈なスイングに「ニキータ高卒の身体じゃないやん」「すぐ活躍しそうな感じある」などと燕ファンの心を掴んでいるようだ。

　愛知・豊川高の主砲として活躍したモイセエフは、昨春の選抜高校野球で、新基準の“飛ばない金属バット”で大会第1号となるホームランを放って話題を集めた。夏は県ベスト16で敗退も、木製バットでも長打を飛ばすパワーを誇り、昨秋のドラフト会議では2位指名を受けた。

　今春のキャンプでファンの前にお披露目されると、驚きが広がったのは体の大きさだ。身長182cm、体重87kgの堂々とした体躯は公称のプロフィール以上に筋骨隆々な様子。「高卒にしてはデカすぎないか？」「ニキータデカくなってる。まじで高卒とは思えねぇよ……」「コンパクトなのに強く叩けるし、高卒とは思えないような、体に幅と、強さを感じる」「高卒新人でこのガタイよ　楽しみしかない」と注目する声が続出した。

　また、「実は村上宗隆になる男」「フォロースルーがフアン・ソトやん」「スターになるオーラをまとってる選手だと思う」「構えが村上ぽいどっしりとした感じで良き」と、チームの主砲を彷彿とさせる力強いスイングに期待するファンも。村上は2025年オフでのメジャー移籍を明言しており、ニキータが村上に連なる次代の大砲になるか注目される。（Full-Count編集部）