ドラ1の豪快スイングが「頼もしい」 初の出番で衝撃連発…逸材の覚醒に「ワクワクする」

オリックス・麦谷祐介【写真：小林靖】

■オリックス・麦谷、屋外初のフリーで快音連発「開幕スタメン楽しみ」

　オリックスのドラフト1位・麦谷祐介外野手の豪快なスイングが注目を集めている。宮崎キャンプでは2日に行った屋外初のフリー打撃で快音を連発。柵越えも3本放ったパワフルな打撃に、SNS上では「ワクワクする」など興奮するファンの声が上がっている。

　富士大では3年時の2023年大学選手権で、同年の阪神ドラフト1位・下村海翔投手から一発、神宮大会では同じく広島ドラフト1位・常広羽也斗投手から本塁打を放った左のスラッガー。今春キャンプはB組（2軍）スタートとなったが、着々とアピールを続けている。

　衝撃の打棒に、ファンは「期待している」「パワフルなスイング」「非常に良い」「開幕スタメン楽しみ」「素晴らしい」「頼もしい限り」「振りが鋭くシャープ」「1番打者にハマって欲しい」と大きな期待を抱いているようだ。

　1月の入寮の際にはソフトバンクの近藤健介外野手らも練習で使用しているという「スピンバット」、レッドソックス・吉田正尚外野手やオリックスの“ラオウ”こと杉本裕太郎外野手も愛用している「バレルバット」を2種類持参。さらに「パームアップバット」も持ち込み、4種類を部屋に並べた22歳が、自慢の強打で目標の開幕スタメンに向けて突き進む。（Full-Count編集部）