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大谷翔平だけの“特殊能力” 編成本部長が激白、ド軍にもたらす異質な恩恵

Full-Count / 2025年2月11日 10時15分

ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

■フリードマン編成本部長「ロウキには、その点も交渉材料に使った」

 偉才の存在が決め手に? ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が10日(日本時間11日)、米ポッドキャスト「ドジャース・テリトリー」に出演し、大谷翔平投手がチームにもたらす“恩恵”について感謝を述べた。

 フリードマン編成本部長はこの日、大谷の二刀流について言及。「投手は13人までしか登録できないので、二刀流ルールは大きな助けになる。ショウヘイを投手登録しなくていいので、ブルペン8人体制を維持しつつ、先発ローテに柔軟性をもたせることができる」とし、ロースター構築において有用な点に笑顔を見せた。

 そして二刀流のメリットは、「ロウキには、その点も交渉材料に使った」という。ドジャースはこのオフ、20球団の争奪戦を制して佐々木朗希投手を獲得。「ショウヘイのおかげで、私たちはどのチームよりも彼を受け入れる体制が整っていると感じていた」と言い、大谷の存在が後押しになった可能性は高い。

 また、フリードマン編成本部長は現行の制度ではオプションが1年間で最大5回に限られ、選手の入れ替えが容易ではないことを指摘。「チームとしては先発投手に多くの休養を与える方針の一方で、降格させるとツケがくるんだ。選手の健康面を考えると(余分に休養を与えることは)価値のあることだと思って、これまでやってきたことはあるけど、代償がなかったわけではない。時にまずい(状況に)なってしまうことがあるんだ」という。

 しかし、「でも、オオタニがいるとブルペン陣にリスクを負わせることなく、先発ローテにも柔軟性をもたせることができるんだ」と、投手の登録が1つ増えることで投手陣を回しやすいことを強調した。「チームには、怪我明けのショウヘイ、2年目のヤマモト、ロウキ、(同じく怪我明けの)ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリンなどの選手がいる。状況によって、柔軟な対応ができるんだ」とし、今季にも自信をのぞかせた。(Full-Count編集部)

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