元西武外野手の“就職先”にX騒然「これは驚き」 実家も話題「なかなか見ない」

ライオンズベースボールアカデミーコーチ時代の戸川大輔氏【写真：球団提供】

■実家の戸川牧場もG1で6勝を挙げたモーリスを輩出

　元西武の戸川大輔氏の“就職先”が注目を集めている。戸川氏は3日に自身のインスタグラムを更新し、北海道のノーザンファーム社に入社したことを発表。数々の名馬を輩出した最大手の牧場への転職に、Xでは「ものすごい経歴」と話題になっている。

　戸川氏は北海高（北海道）から2014年育成ドラフト1位で、球団初となる高卒の育成選手として西武に入団。1年目の15年オフに支配下選手登録を勝ち取り、5年目の19年には1軍で10試合に出場した。だが怪我の影響で22年オフに戦力外となり、現役を引退。23年からはライオンズベースボールアカデミーのコーチに就任し、24年12月にインスタグラムで西武から離れることを報告していた。

　驚きの“転職先”は、北海道にある競走馬の生産、育成を手がける最大手の牧場・ノーザンファーム。これまでディープインパクトやジェンティルドンナをはじめ、数々の名馬を育ててきた。戸川氏の実家である戸川牧場も、競馬のG1レースで6勝をマークしたモーリスを輩出した牧場として知られている。

　野球界から競馬界への華麗なる転身にXは騒然。「プロ野球選手からノーザンファームってものすごい経歴だな」「牧場出身のプロ野球選手だったの凄すぎる」「戸川まさか実家が生産牧場だったとは。将来継ぐための修行って意味合いもあるのかね」「まさかの就職先www」「西武ライオンズファン＆競馬の大ファンとしてはたまらないニュース。立派なホースマンになってもらいたいです」と注目を集めている。（Full-Count編集部）